骨粗しょう症の検査を受けましょう

骨粗しょう症とは、骨強度が低下して骨折リスクが増大しやすくなる病気です。骨密度は閉経後から急速に減少します。そのため、若年期になるべく高い骨量を得ておくことと、閉経後もできるだけ骨量を維持することが大事です。そのためには骨に良い生活習慣を知っておくことと、自分の骨量を知っておくことが大事です。

ご自身で評価する方法として、WHO骨折リスク評価ツール:FRAX(fracture risk assessment tool)という骨折リスク評価ツールがあります。FRAX®のアルゴリズムは、年齢や身長、体重、臨床的リスクを評価して10年以内の骨折発生リスクを算出します。FRAXの計算ツールがインターネット上で公開されたサイトがあり、ここで自己評価することができます。ここでは骨密度(BMD)がわからない場合、そのまま入力しないで“計算”をしてください。10年以内の骨折リスクが15%以上ある場合は治療や検査が必要な場合があり、骨粗しょう症検診や専門医、かかりつけ医への相談の受診をしてください。

https://www.sheffield.ac.uk/FRAX/tool.aspx?lang=jp

当院では骨粗しょう症の検査を、プレコンセプション検査、妊娠初期の検査、更年期や月経不順などリスクの高い方、世田谷区の骨粗しょう症検診で行っています。

骨粗しょう症の検査は問診と骨量の測定になります。

当院では骨量の測定を超音波で検査する踵骨QUS(quantitative ultrasound)法で行っています。この方法は骨粗しょう症の診断には用いられませんが、踵骨(かかとの骨)の骨量を超音波で推定してスクリーニング検査として有用です。この方法では、レントゲンを使用しないため安全であり、妊娠中や妊娠の可能性がある方でも安心して検査ができます。

超音波骨密度測定器

問診や踵骨QUS法で異常があれば2次検査としてレントゲンを使った骨密度測定DXA法での検査が可能な施設を紹介します。

世田谷区の骨粗しょう症検診

世田谷区民の女性で30歳・35歳・40歳・45歳・50歳・55歳・60歳・65歳・70歳を迎える方は世田谷区が発行する骨粗しょう症検診受診票を持参のうえ、受診してください。自己負担金は400円です。

https://www.city.setagaya.lg.jp/mokuji/fukushi/003/003/d00039742.html

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